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現地報道

14.10.09-12 現地各紙

【内外政】10月9日~12日の主な動向

(内政)
●アンバールのスンニー派部族代表団がバグダッドにてアバーディ首相,ジュブーリー国会議長及び米国関係者と,国家警備隊創設構想や米軍(軍事アドバイザー)による支援につき会談。アンバール県関係者は,アンバール県の若者に対する恩赦,公正と責任委員会の廃止,及び国家警備隊の早期設立を求め,また,アブー・リーシャ覚醒評議会議長は,米軍の代わりとして米の民間軍事会社の展開等を求めた。
●10日,サドル師は自派民兵に対し,解放した地域を15日以内にイラク軍に明け渡すことを命じる勅令を発出した。
●11日,サバーハ・カルフート・アンバール県地方評議会議長は,地元警察はISILに対抗しうる能力も装備も備えておらず,米地上軍による介入が必要であるとの認識のもと,イラク国会に対し正式に,国際地上部隊の展開を許可するよう要請した旨明らかにした。(11日付当地各紙)
●12日,ナジムッディーン・カリーム・キルクーク県知事(PUK)は,キルクーク県は十分に防衛体制が整っており,同県における国家警備隊の創設を拒否する旨発表。
●12日,アバーディ首相は,政府関連施設の捜索や,各省庁の抜き打ち検査等の政府内の腐敗撲滅キャンペーンに着手。

(外交)
●10日,サリーム・ジュブーリー国会議長は,第131回国際議会同盟(IPU)会議に出席するため,ジュネーブを訪問。(12日付サバーハ紙)
●11日,マスウード・バルザーニーKR大統領は,ケリー米国務長官と,シリアのコバニ情勢につき電話会談を実施。(12日付サバーハ・ジャディード紙)
●11日,米国防総省は,今後数週間以内に第一歩兵旅団本部から200名の人員が新たにバグダッド及びエルビルに派遣される旨発表。
●14日に米国ワシントンのアンドリュー空軍基地にて,イラクを含む20カ国の軍参謀総長によるISIL対策についての会議開催予定。イラクからはバービキル・ズィーバーリー参謀総長が出席予定。(13日付アダーラ紙)

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14.10.06-09 現地各紙

【内外政】10月6日~9日の主な動向

イラク情勢(10月6日〜9日:報道)
政治情勢

  1. 内政
    ●6日,ファーレフ・イーサーウィ・アンバール地方評議会副議長は,アンバール地方評議会がイラク中央政府に対し,ISILに対抗するためアンバール県に米地上軍を派遣するよう要請する旨明らかにした。同副議長は,アンバール県の多くの町がISILの支配下にあり,これらを奪回するためには米軍の力が必要であると述べた。(7日付NINA)
    ●ジュブーリー・サラハッディーン県知事は,アバーディ首相から国家警備隊創設の権限を授与されたと発表。法案成立に先立ち,まずは約5000人の部族志願兵が県警察に組み込まれる予定。
  2. 外政
    ●6日,アバーディ首相は,ダーヴトオール・トルコ首相と二国間関係や地域情勢について電話会談を実施し,「ア」首相は,イラクにおけるトルコ軍の展開を拒否する旨伝達した。これに対し「ダ」首相は,トルコはイラクの主権を尊重し,イラク政府の承認なしに軍を派兵することはないと述べた。(7日付NINA)
    ●7日,アンマール・アル・ハキームISCI議長は,ハサン・ダナイ駐イラク・イラン大使と二国間関係及び地域の政治・治安情勢につき会談した。(7日付NINA)
    ●8日,フアード・マアスーム大統領は,(新たに着任した)ジョーンズ駐イラク米大使と地域の治安情勢につき会談した。また同日,アブドルマフディ石油相も同米大使と二国間関係やイラクに対する米企業の投資増加につき会談した。(8日付当地各紙)
    ●6日,ジャアファル・エミンキー・クルディスタン議会副議長(KDP)は,KDPがシリアのPYDに対し軍事援助を提供したと表明。ISILはシリア北部の町コバニを攻撃しており,PYDとの間で戦闘が激化している。(7日付Kurd Press)
    ●7日,マスウード・バルザーニーKR大統領は,トルコ政府に対し,ペシュメルガのトルコ越境及びコバニ防衛への参加を承認するよう公式に要請した。ペシュメルガは,先月以来コバニでISILの攻撃から同市を防衛しているクルド人民防衛ユニット(YPG)と共闘することを目指している。また同日,「バ」KR大統領はエルビルにてシリアのクルド諸政党代表と面会し,ペシュメルガのトルコ越境をトルコ政府に要請している旨伝達した。(8日付Bas News)
    ●7日,マスウード・バルザーニーKR大統領は,米国及び連合に参加するすべての国に対し,コバニを拠点とするISILに対する空爆の強化を呼びかけた。また,国際社会に対し,シリアのクルド人に対する人道支援を呼びかけた。(8日付Anadolu Agency)

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